noriはこんな人
20代の頃にローン会社や消費者金融から数千万の借金をして、返済にとても苦労した経験があります
約8年の年月をかけて、気合いと根性と根性と気合いで何とか借金を返済
現在はマイクロ法人を2社やっています
- 20代前半、当時勤めていた会社が傾き始め、給料が滞り始める
- 会社の再起をかけ、従業員達で金融機関から個人的な借り入れをして会社にお金を出す
- 20代中盤頃、再起ならず。傷口だけ大きくなり会社倒産
- 多額の個人的な借金だけが残る
- 地獄の一丁目へようこそw
そして地獄の借金生活が始まった!!怖っ!
もうね。当時は絶望しかなかったね
金利も約30%ほどと高金利。当時の時代背景で借金する人が急増し、余りの高金利で返済できず命を絶っちゃう人も多々出てくるぐらいで、現在では法律によって認められていない利率ですからね
会社の社長も個人でもサラ金などから多額の借り入れをしていたので、2回目の不渡りを起こした日に身柄持っていかれちゃったしね
あれ、出したお金はどうなるの? て、暫く思考停止したぐらい
でも、時間は待ってくれない
自身の支払い期限はもちろんのこと
その日を境に、会社に取り立ての業者が毎日来る来る。まぁ、よく来る。ほんと嫌になるほどに…
お客様の商品を守りつつ、自身の借金の事も考えなきゃいけない状況に
不渡り当日まで一生懸命販売したお客様の商品が差し押さえられそうになる💦💦
会社や社長個人が所有していた不動産は銀行の抵当権がついていたため、他の金融業者が動産を狙って押し寄せる(早い者勝ちらしい)
不渡りの情報を掴んだ金融業者が次々と来社。たぶん合計15社ぐらい
黒塗りの車が会社の駐車場に何台も入ってくる…
うんうん、こういうシーン映画で見たことあるよ!(現実逃避)
当時、お客様の商品を預かるサービスがあり、会社にはかなりの商品を保管してました
その他、前日までに販売して、まだお客様に引き渡ししていない商品も山ほどに
これには、ほんと焦りました
なんせ取り扱っていたのが高額商品だったので、お客様にお渡しできないと販売を担当した僕が刺されちゃうんじゃないかと思うぐらいで💦
頑張って持っていかれないようにしました
第三者の所有物は差し押さえできないので、所有権がすでに別の人であることをちゃんと明記しておく
こういう回収の見込みのない債券の場合、業者間でも早い者勝ちみたいなんですよね
商品から備品から色んな物まで、お金にかわりそうな物は根こそぎって感じ
なので業者が持ち出す前に、すべての商品に明記しました
メモ帳のような紙に所有者を書いて貼り付けたり、直接商品に明記したり!
これで何とか商品を守ることに成功し、無事お客様にお渡しすることはできました
しかしながら、会社に貸したお金は僕の個人名で借りたお金なので、今度はその期日が迫ってきます
会社の財務処理をしながら作業に追われ、日にちも過ぎていきます。当然個人でお金も持っていなかったため返済期日には到底払えませんでした
こうして、借金生活が始まったのです。チャンチャン
ということで、このブログでは自身の経験を含め、何か参考になることを発信していけたらいいなと思っています
それでは、またー